お知らせ: 情報セキュリティ研究センターは、2012年4月1日にセキュアシステム研究部門 (2015-03-31 終了) に改組されました。
2015年4月1日現在、一部の研究は情報技術研究部門に継承されています。

イベント情報
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第5回公開鍵暗号の安全な構成とその応用ワークショップ

日時:2012年2月23日(木)9:30-17:40
場所:富士ソフト アキバプラザ 6階 セミナールーム1 (JR山手線、京浜東北線、総武線 秋葉原駅 中央改札口 徒歩2分)
交通アクセス
定員:定員約80名
費用:無料
お申し込み方法:お名前、貴社名、ご所属、ご連絡先(住所、電話番号、e-mail)をご記載の上、タイトルを「公開鍵暗号の安全な構成とその応用ワークショップ」として、担当の松田宛にお送りください。
お送りいただきました個人情報は、個人情報保護関連法および当研究所ガイドラインに従い、責任をもって管理し、あらかじめご本人の承諾なしに第三者(業務委託先を除く)に提供することはありません。
お問い合わせ:産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター 松田
〒305-8568
茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第2事業所 つくば本部・情報技術共同研究棟
Tel : 029-861-5284
Fax : 029-861-5285

研究会趣旨

本ワークショップの開催にあたって

最新の公開鍵暗号技術に関するワークショップであり、第一線で活躍されている研究者の方に、研究に直接役立つような内容を講義形式で解説していただきます。特に、自分の専門以外の分野の内容を素早く吸収したい方や、効率的に最先端の内容を習得したい若手の方々の役に立つことを目標としています。このため、内容としては入門よりも高度なものとなりますが、その一方で、不明な点は自由に質問できる雰囲気を重視し、活発なワークショップとしていきたいと考えています。

プログラム(暫定)

9:30-9:40ご挨拶とワークショップの主旨の紹介
花岡 悟一郎 (産総研情報セキュリティ研究センター)
9:40-10:30関数型暗号研究の最近の進展
高島 克幸 (三菱電機)
10:30-11:00公開鍵暗号における平文空間の制限の実現に向けて
坂井 祐介 (電通大)
11:00-11:15休憩
11:15-11:45プロキシ再暗号化方式の安全性
川合 豊 (東大)
11:45-12:15一方向置換の構成の不可能性について
松田 隆宏 (産総研情報セキュリティ研究センター)
12:15-13:50休憩
13:50-14:40計算時におけるオプティマルな量の鍵漏洩に耐性のある署名
寺西 勇 (NEC)
14:40-15:10On the Joint Security of Encryption and Signature
Jacob Schuldt (産総研情報セキュリティ研究センター)
15:10-15:40カバーフリーファミリーの二次元的な使用法とその応用
山田 翔太 (東大)
15:40-15:55休憩
15:55-16:45群構造維持署名の構成と安全性証明
大久保 美也子 (NICT)
16:45-17:35群構造維持署名・コミットメントの不可能性について
阿部 正幸 (NTT)
(シングルセッションにつき、上記の各講演時間は柔軟に延長することを想定)