お知らせ: 情報セキュリティ研究センターは、2012年4月1日にセキュアシステム研究部門 (2015-03-31 終了) に改組されました。
2015年4月1日現在、一部の研究は情報技術研究部門に継承されています。

イベント情報
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第2回 公開鍵暗号の安全な構成とその応用ワークショップ

概要

日時:2007年6月12日(火)10:00-17:30
場所:東京大学生産技術研究所 プレハブ棟第3会議室
交通アクセス
定員:定員約70名
費用:無料
お申し込み方法:お名前、貴社名、ご所属、ご連絡先(住所、電話番号、e-mail)をご記載の上、タイトルを「公開鍵暗号の安全な構成とその応用ワークショップ」として、担当の花岡宛にお送りください。
お送りいただきました個人情報は、個人情報保護関連法および当研究所ガイドラインに従い、責任をもって管理し、あらかじめご本人の承諾なしに第三者(業務委託先を除く)に提供することはありません。
お問い合わせ:産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター 花岡
〒101-0021
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル11F 1102号室
Tel : 03-5298-4723
Fax : 03-5298-4522

研究会趣旨

本ワークショップの開催にあたって

最新の公開鍵暗号技術に関するワークショップであり、昨年同様、第一線で活躍されている研究者の方に、研究に直接役立つような内容を講義形式で解説していただきます。特に、自分の専門以外の分野の内容を素早く吸収したい方や、効率的に最先端の内容を習得したい若手の方々の役に立つことを目標としています。このため、内容としては入門よりも高度なものとなりますが、その一方で、不明な点は自由に質問できる雰囲気を重視し、活発なワークショップとしていきたいと考えています。

プログラム

10:00-10:10ごあいさつとワークショップの主旨の紹介
松浦 幹太 (東大)
10:10-11:10素因数分解とRSA暗号における復号鍵計算の等価性
國廣 昇 (電通大)
11:10-12:10スタンダードモデルPAの基礎に関して
寺西 勇 (NEC)
12:10-13:30休憩
13:30-14:30Optimistic Fair Exchange と汎用的結合可能性について
岡本 龍明 (NTT)
14:30-15:30Black-Box Traitor Revocable Broadcast Encryption and Generic Bilinear Group Model
古川 潤 (NEC)
15:30-16:30リング署名の匿名性の定義及び暗号の秘匿性との類似性に関する考察
大久保 美也子 (IPA)
16:30-17:30予備
(シングルセッションにつき、上記の各講演時間は柔軟に延長することを想定)