暗号及び情報セキュリティと数学の相関ワークショップ
日時: | 2010年2月24日(水)10:30-18:00 (時間は変更の可能性あり) |
場所: | 秋葉原ダイビル5階5B (JR山手線、京浜東北線、総武線 秋葉原駅 電気街口 徒歩1分) |
交通アクセス | |
定員: | 定員約80名 |
費用: | 無料 |
お申し込み方法: | お名前、ご所属、ご身分(例:教授、研究員、大学院生)、ご連絡先(e-mail等)をご記載の上、件名を「暗号及び情報セキュリティと数学の相関ワークショップ」として、担当者宛にお送りください。ポスター発表をご希望の方は、その旨をお書き添えの上お申し込み下さい。 |
お送りいただきました個人情報は、個人情報保護関連法および当研究所ガイドラインに従い、責任をもって管理し、あらかじめご本人の承諾なしに第三者(業務委託先を除く)に提供することはありません。 | |
なお、当日会場でのお申し込みも可能ですが、座席が不足した場合には事前にお申し込みいただきました方を優先させていただきますのでご了承下さい。 | |
お問い合わせ: | 産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター 縫田 |
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル10F 1003号室 | |
Tel : 03-5298-4722 Fax : 03-5298-4522 |
本ワークショップの開催趣旨
近年、暗号をはじめとする情報セキュリティ分野においては従来よりも専門的な数学の知見に基づく様々な研究が進められており、一方数学分野においては周辺分野との研究連携を推進する機運が高まっております。本ワークショップは、これら二つの分野の研究者・学生の方々が研究的交流を行う場を提供し、両分野にわたる研究連携を推進することを目的としております。
本ワークショップの前半では、暗号及び情報セキュリティ分野の第一線で活躍されている研究者の方から、主に数学分野の方向けにいくつかの研究トピックを講義形式で紹介していただきます。
本ワークショップの後半では、参加者の皆様(希望者のみ)にポスター形式にてご自身のご研究内容やご興味をお持ちの題材などをご紹介いただきます。日頃接する機会の少ない異分野の方々との議論を通じて知見を深めていただいたり、新たな共同研究のきっかけとしていただくことができましたら嬉しく思います。暗号・情報セキュリティ分野の方も数学分野の方も、積極的なご参加をお待ちしております。
プログラム(暫定版)
時間等の詳細は変更の可能性があります。決まり次第、当ページにてお知らせいたします。
10:00 | 開場 |
10:30-10:40 | ご挨拶とワークショップ主旨紹介 |
縫田 光司 (産総研 情報セキュリティ研究センター) | |
10:40-11:40 | 格子に基づく安全なハッシュ関数の構成 |
草川 恵太 (東京工業大学 数理・計算科学専攻) | |
11:40-13:10 | 休憩 |
13:10-14:10 | 暗号の数理 〜多変数公開鍵暗号へのいざない〜 |
内山 成憲 (首都大学東京 大学院理工学研究科 数理情報科学専攻) | |
14:10-14:40 | 休憩 |
14:40-15:30 | 「学校では教えてくれない数学」と情報セキュリティ研究 |
縫田 光司 (産総研 情報セキュリティ研究センター) | |
15:30-18:00 | ポスターセッション |
(シングルセッションにつき、上記の各講演時間は柔軟に延長することを想定) |
ポスターセッションについて
本ワークショップの大きな目的の一つは、暗号・情報セキュリティと数学という二つの分野の研究者・学生の方々が研究的交流を行う場を提供し、両分野にわたる研究連携を推進することです。今回のポスターセッションは、参加者の皆様に研究者としての自己紹介をしていただき、参加者の皆様がお互いを知り合うための機会と考えております。(従いまして、ご発表内容は最新の研究成果である必要はございません。)皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
ご発表をご希望の方は、参加お申し込みの際にその旨お書き添え下さるか、もしくは上記担当者メールアドレス宛へ、タイトル「暗号及び情報セキュリティと数学の相関ワークショップ(ポスター発表申込)」で別途お申し込み下さい。なお、お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
ポスター掲示スペースはお一人様当たり、横900mm×縦1800mmです。その他、詳細につきましては当ページにて追ってお知らせいたします。